信州あづみ野よもぎは、長野県松本市の就労継続支援事務所「STOVE」の利用者によってつくられています。
就労継続支援とは、障がいや難病が原因で、一般企業での就労が困難な人たちのための福祉サービス。
STOVEでは、精神面になんらかの障がいを抱える人たちが、本質的な自立を実現するための一つの手段として、よもぎの生産・販売をスタートしました。
自分自身と向き合うのが怖くて、現実から目を逸らしてしまう人
本当は大丈夫じゃないのに、いつも「大丈夫」と言ってしまう人
周りの目を気にしすぎて、自分で自分を傷つけてしまう人
苦労してまで生きていくことに意味を見出せない人
「人」が苦手だと強がっているけど、
本当はどうしてようもなく「人」が恋しい人…
STOVEには、そんな大人がたくさんいます。
「ふつう」になれない自分のことを責めたり、いじけたり、
八つ当たりしたり、たまにちょっとだけ立ち直ってみたり…
そんなことを繰り返す彼らの姿は、
頼りなくもどかしい存在として映るかもしれません。
それでも彼らがここにいるのは、自分を諦めたくないから。
いつかちょっとでも「いいな」と思える自分になって、
前を向いて歩いていくために、
いま、彼らは自分の弱さやずるさ、
不器用さと必死に戦いながら生きています。
「信州あづみ野よもぎ」をつくる人は、
不器用だけど、正直で諦めが悪い、まっすぐな人。
彼らにとってこのよもぎは、自分で自分を愛するための頼みの綱です。
自分のために必死な人が、自分のために作るよもぎだからこそ、
それを買う人にも、100%自分の幸せを思いやって選んでほしい。
「信州あづみ野よもぎ」を手に取るとき、彼らのことを少し想像してみてください。
真夏にもかかわらず農作業に没頭しすぎて体調を崩してしまう姿
なぜか泣きながらよもぎを収穫する姿
一生懸命な想いだけが空回りして失敗して、必要以上に落ち込む姿
そんな彼らの不器用で非効率な日常に、なんだかちょっと心が温かくなって、
「私もそれでいいんだ」と肩の荷がおりる。
「信州あづみ野よもぎ」が、あなたにとってそんな存在になれることを夢見て、
彼らはここ信州で、栽培から出荷までの工程の一つひとつを、
一生懸命、手作業で取り組んでいます。
一般社会で生活していれば、
彼らのような「障がい者」と触れ合う機会はほとんどありません。
それは、大半の人が人生の早い段階で
「ふつうの人」と「そうでない人」とで区別されてしまうから。
しかし、見えない壁によって一度分断されてしまった私たちは、
「売る・買う」という行為を通して心を通わせることができます。
自分が好きな自分でいるために一生懸命な彼らと、
自分のからだをいたわるために一生懸命なあなた。
互いに「自分のため」にした選択が、
めぐりめぐって、誰かのためになっている。
そんな世界の実現のために、
私たちにできるほんの小さな「自分ごと」、
それが「信州あづみ野よもぎ」です。
作り手と買い手という当たり障りのない関係を一歩飛び越えて、
いま、STOVEの彼らと新しい物語を紡ぎませんか?
乾燥よもぎ
安曇野の畑で、北アルプスの伏流水と寒暖差に育てられたよもぎを、ひと株ずつ栽培しています。
収穫後は、あづみ野の陽ざしのもとで何日もかけて天日乾燥。自然にゆだねる時間が、深い色と澄んだ香りを残します。
栽培から天日乾燥、葉選り、袋詰めまで──すべての工程は、就労継続支援A型事業所STOVEのメンバーの手仕事です。
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